聖マリアンナ医科大学 免疫学・病害動物学 宮部研究室へようこそ !!

当講座の研究は宮部主任教授統括の下、① 自己免疫疾患グループ、② 再生医学グループ、③ 生体イメージンググループから構成され、様々な疾患の病態解明や新規治療法の開発に取り組んでいます。

お知らせ

2024.11.12
研究
上野先生の研究論文が Experimental Animalsに掲載されました。
2024.10.01
研究
大橋助教の研究課題が令和6年度神奈川県まち・ひと・しごと創生基金科学技術政策大綱推進事業に採択されました。
2024.10.01
研究
宮部主任教授の研究課題が2024年度三菱財団自然科学研究助成に採択されました。
2024.08.27
人事
助教または講師の募集 (再公募)
2024.08.08
イベント
ポーランドから3名の医学部学生が来ました。

ご挨拶

令和4年4月1日付で免疫学・病害動物学 主任教授を拝命いたしました宮部 斉重(みやべ よししげ)です。免疫学・病害動物学の歴史は古いながらも、医学研究の先端を担う分野の一つとして発展してきました。近年、生物学的製剤や免疫チェックポイント阻害薬の登場は自己免疫疾患や悪性腫瘍の治療に変革をもたらしました。このように基礎医学と臨床医学の発展は“two sides of the same coin”の関係ですが、我が国では基礎医学研究に携わる医師は減少し、日本の基礎医学研究の衰退が危惧されています。そこで、私は自身の臨床医としての経験を生かし、学生のリサーチマインドを高めるような基礎医学教育を展開し、Physician Scientistの養成に力を注ぎたいと考えています。

研究においては、生体内の生命現象をリアルタイムに観察する生体イメージングシステムを駆使して医学における“unmet needs”を元に、積極的に基礎・臨床教室と共同研究を行いTranslational Researchを推進したいと思います。また、個々人の社会的背景を尊重し、研究に邁進したい研究者も、診療の合間に研究をしたい臨床医も、家庭との両立を目指す女性研究者も、それぞれが個性を活かして切磋琢磨できるよう、多様性を重視して「人が集まり、育つ」教室運営を目指したいと思います。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

研究内容

私たちの研究室では、自己免疫疾患アレルギー疾患再生医療生体イメージングに興味がある研究者(学部生、大学院生、博士研究員、教員)を募集しています。特に"将来、独立研究者として頑張りたい!!"というやる気のある研究者を求めています。

興味がある研究者は宮部(yoshishige.miyabe<at>marianna-u.ac.jp; <at>は@に変換してください)までご連絡ください。