聖マリアンナ医科大学 免疫学・病害動物学 宮部研究室へようこそ !!
当講座の研究は宮部主任教授統括の下、① 自己免疫疾患グループ、② 再生医学グループ、③ 生体イメージンググループから構成され、様々な疾患の病態解明や新規治療法の開発に取り組んでいます。
お知らせ
ご挨拶
令和4年4月1日付で免疫学・病害動物学 主任教授を拝命いたしました宮部 斉重(みやべ よししげ)です。免疫学・病害動物学の歴史は古いながらも、医学研究の先端を担う分野の一つとして発展してきました。近年、生物学的製剤や免疫チェックポイント阻害薬の登場は自己免疫疾患や悪性腫瘍の治療に変革をもたらしました。このように基礎医学と臨床医学の発展は“two sides of the same coin”の関係ですが、我が国では基礎医学研究に携わる医師は減少し、日本の基礎医学研究の衰退が危惧されています。そこで、私は自身の臨床医としての経験を生かし、学生のリサーチマインドを高めるような基礎医学教育を展開し、Physician Scientistの養成に力を注ぎたいと考えています。
研究においては、生体内の生命現象をリアルタイムに観察する生体イメージングシステムを駆使して医学における“unmet needs”を元に、積極的に基礎・臨床教室と共同研究を行いTranslational Researchを推進したいと思います。また、個々人の社会的背景を尊重し、研究に邁進したい研究者も、診療の合間に研究をしたい臨床医も、家庭との両立を目指す女性研究者も、それぞれが個性を活かして切磋琢磨できるよう、多様性を重視して「人が集まり、育つ」教室運営を目指したいと思います。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
研究内容
当講座の研究は①自己免疫疾患グループ(清水准教授、高田技術補佐員、岡田技術補佐員)、②再生医学グループ(中田准教授、水上助教、高井客員教授、廣津技術補佐員)、③生体イメージンググループ(宮部主任教授、中田准教授、水上助教)から構成され、それぞれのグループがお互いに協力しながら、医学の発展に貢献できるよう研究に取り組んでいます。
私たちの研究室では、自己免疫疾患・アレルギー疾患や再生医療、生体イメージングに興味がある研究者(学部生、大学院生、博士研究員、教員)を募集しています。特に"将来、独立研究者として頑張りたい!!"というやる気のある研究者を求めています。
興味がある研究者は宮部(yoshishige.miyabe<at>marianna-u.ac.jp; <at>は@に変換してください)までご連絡ください。